小学校お受験での偏差値
小学校お受験では偏差値の元となるような模擬テスト学力テストが行われていないため、算出するデータが少ないのが事実です。
小学校お受験では偏差値よりも受験倍率で合格の難易度を見るのが一般的ではないでしょうか。
東京の小学校で倍率が高い国立大付属小学校は、東京学芸大学附属竹早小学校、お茶の水女子大学付属小学校、筑波大学付属小学校です。
私立小学校では、慶應義塾幼稚舎、早稲田実業学校初等部、成蹊小学校と続いています。
小学校お受験は偏差値がはっきりしませんが、やはりお受験専門の塾や幼児教室に通って勉強する子がほとんどです。
しかし、国立大付属小学校では受験者数がかなり多いので、一次試験が抽選の場合も多く、運で合否が決まってしまいます。
小学校お受験での偏差値のゆくえ
小学校お受験での偏差値は現在は明確なデータがありませんが、2007年から小学6年生と中学3年生を対象に全国学力テストが実施されるようになりましたので、今後データを取りやすくなっていくのではないかと見られています。
しかし小学校お受験で偏差値が参考になるとは一概には言えないでしょう。
国立大付属小学校の場合は第一関門が抽選なのでほとんど運の問題ですし、私立小学校は家柄やコネなども影響するようです。
ですが、きちんとお作法を身につけた優秀な子ならば、高い倍率を突破することも可能ですから学校案内やインターネット、口コミを参考に、その子の良さを引き出せるような小学校を選び受験すると良いでしょう。