お受験 面接

お受験では面接が要と言っても過言ではありません。まだまだペーパーテストでは大差は見られませんから、お受験の面接では挨拶がきちんとできるかや、お行儀よく座っていられるかなどを見られます。

ほとんどの学校が子供だけではなく、親子での面接という形をとっています。

子供は正直なので聞かれたことには、自分の感じたまま見たままを話してしまいます。ですから、いくら面接の練習しても答えを準備していないことを聞かれるとおかしな受け答えをしてしまうかもしれません。普段から礼儀正しく、正しい言葉遣いや生活習慣を身につけるように気をつけましょう。

家庭での大人の言葉遣いをそのまま聞いていて覚えるので、子供よりもまず大人の方が気をつけなければなりません。

面接では子供のことはもちろんですが家庭を見られているということを心に留めておいてください。

お受験の面接は、子供よりも親の試験といった印象です。

親でほぼ決まるとも言われています。

お受験の面接では家庭での教育方針や志望理由、子供の長所・短所は必ず聞かれる質問です。せっかく子供が頑張っていても親が緊張しておかしな受け答えをしてしまっては大変です。

夫婦で一緒に志望理由、教育方針はもちろんのこと、子供の長所をたくさん見つけてあげて、どんなふうに話せば具体的で好印象か話し合ってみてください。

休みの日は家族でたくさんコミュニケーションをとり、なんでも話せる環境を作るように心がけましょう。そういう温かい雰囲気が面接のときにもにじみ出るものです。

お受験の面接に向けて心をひとつにしていくと、親子・夫婦のきずなもさらに深まるでしょう。