お受験が関西でも本格化
お受験が関西でもブームになりつつあります。
京都ではもともとお受験がブームでしたが、ここ2年間で付属小が3校も開校したことでより過熱しています。少子化がすすんでいる中、各大学が生き残りをかけて付属小学校を作り生徒の確保に乗り出したのです。1クラス30人という少人数制はもちろん、小学校から大学までエスカレーター式に進めるというメリット、公立小学校との違いをアピールしています。
開校したばかりだと上級生がいないので大変なこともあるでしょうが、先生とともに自分たちで学校作りができるのが素敵ですよね。
お受験が関西でもブームになると選択肢が増えるので良いという考えの人も多く、今後は各学校の教育方針や評判に注目が集まっています。
お受験が関西でブームになると活発になること
お受験が関西でも本格化することによって、まず最初に活発になったのが塾や幼児教室です。
小学校別のお受験コースが試行錯誤のなか開設されています。しかし、まだまだ開校したばかりの小学校ですので、選考基準や特徴・面接での傾向が分からず、手探り状態のようです。
お受験に挑む子供や両親も不安が大きく、学校説明会だけが頼り…といった具合です。
お受験が関西に波及するとデパートにも変化が見られました。面接用のスーツやバッグなどの売り場が拡大され、売上も倍以上に伸びているといいます。
お受験は関西ではまだまだ始まったばかりなので、関東ほど品数や種類は多くないようです。関西には個性的な人が多いので、これから関東とは一味違ったデザインのお受験スーツや小物が登場するかもしれませんね。